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水まわりのリフォームのポイント
キッチンにしても、トイレにしても、お風呂にしても、必ずそれぞれのご家庭に合った理想のかたちがあります。ただ単に最新のものにリフォームするだけではいけません。「今、何が足りないのか?」「家族はどんな不満を持っているのか?」「リフォームをして何を実現したいのか?」をはっきりさせることが重要です。
以下ではリフォームのポイントを箇所別にご説明しています。ぜひ参考にしてください。
「実用性を重視したい」「掃除が簡単なほうがいいな」「オシャレな雰囲気も重要」「収納が広くないとね」「動きやすいスペースにしたい」……キッチンリフォームへの要望は尽きません。ご予算やスペースの問題などもあるため、「あれもこれも」というわけにはいきませんが、ベストな選択ができれば料理もはかどり、作る人も食べる人も笑顔になれるキッチンができるでしょう。
最近では様々なタイプのキッチンが登場していますので、ご家庭のスペースやご家族のライフスタイルなどと照らし合わせて、最適なキッチンを選びましょう。
壁付け
対面
アイランド
I型
シンクとコンロを一列に配置します。狭いスペースにも収まるスタンダードなキッチン。どんなご家庭にもお勧めです。
II型
カウンターを二列に配置します。I型よりも動線が短いため動きやすく、収納も大きく取れるキッチン。スペースが広いご家庭にお勧めです。
L型
シンクとコンロをL字型に配置します。スペースが広く取れるため作業しやすくなりますが、一定以上のスペースがあるご家庭でないと設置できません。
家のなかのどこよりもキレイで清潔にしておきたいのがトイレ。家族が気持ちよく使えるのはもちろん、お客様も意外とよく見ている場所です。お客様が来ても恥ずかしくないよう、リフォームでお手入れ簡単ピカピカトイレを実現しましょう。
また和式を洋式にしたり、ウォシュレット(R)付きのものにしたり、手すりを付けたりするなどしてバリアフリー化すれば、誰にとっても使いやすいトイレになります。
便器と便座
トイレの便器は大別して便器と便座を別々に選ぶ組み合わせ型と、便器と便座が一体化したタイプがあります。好みの便座を選べるのが組み合わせ型のメリットで、一体型はデザイン性が高いのがポイント。また、最近人気があるのがタンクレスのタイプです。
機能性
清掃性、省エネ性、利便性などもトイレリフォームの重要ポイント。メーカーによっては音楽や香りを楽しめるものまで登場していますので、各商品の機能をしっかりチェックすることが重要です。
浴室リフォームには、在来工法とユニットバスがあります。在来工法は質の高いリフォームを期待できますが、工期が長く費用が高いのがデメリットです。一方、ユニットバスは床・浴槽・壁パネルなどのパーツを選んで現場で組み立てるため工期が短く、費用も安いのがメリット。総合的に見ると、今主流となっているユニットバスがお勧めです。
浴室の広さ
浴室の広さによって、できるリフォームとできないリフォームがある程度はっきりします。スペースを最大限に活かせるようなリフォームが理想的です。
設備
鏡の大きさや収納棚の有無、シャワーや扉の位置……etc。決めるべきことはたくさんあります。事前にご家族でよく話し合うことが大切です。